宮畑遺跡は、今から二千五百年から四千五百年前の縄文遺跡です。平成10年度から13年度までの4箇年に実施された調査で、それぞれ様相の異なる縄文時代中期・後期・晩期の集落跡が確認されました。全国的にも重要な遺跡であるとして、平成15年、国史跡に指定されました。
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縄文時代中期の集落では、竪穴住居の約4割がわざと焼かれていることが明らかになりました。同じ時期に焼かれたのでなく、長期間にわたり、一部の竪穴住居を焼き、結果的に約4割の家が焼かれたことが判明しました。
縄文時代後期には関東地方に例が多い敷石住居を伴う集落が営まれています。
縄文時代晩期になると、掘立柱建物を環状に配列した集落が営まれ、掘立柱建物跡群の外側には幼児用の墓と考えられる埋甕が伴っています。これまで全国的にも明らかでなかった縄文時代晩期の集落の姿が、確認されました。
宮畑遺跡は、福島工業団地の第六期造成工事がきっかけとなって発見されました。そういった経緯を踏まえ、遺跡を史跡公園として整備するに当たっては、隣接する工業団地という現代的な景観を排除するのではなく、現実として受け入れ、連携を図っていきたいと考えています。
福島市では、この遺跡を後世に伝えるため、史跡公園「じょーもぴあ宮畑」として整備を進めています。
◆宮畑遺跡の史跡公園「じょーもぴあ宮畑」>>
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関連書籍
『宮畑遺跡』
宮畑遺跡の発見から、発掘調査、国指定へと至る経緯と、遺跡の現在の状況や、史跡としての活用に向けた取り組みの詳細がわかります。
著者:斎藤義弘(1959年福島県生まれ。福島大学教育学部卒業。福島市教育委員会文化課主査兼文化財主事)
出版:同成社
サイズ:四六判(185p)
発行年月:2006.12
税込価格:\1,890(本体:\1,800)
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■関連リンク
福島市役所 宮畑縄文人からのメッセージ >>
縄文都市連絡協議会 >>
福島県文化財センター白河館 >> |
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